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食べ物・タバコによる口臭 |
食後に、口臭が気になったという体験は誰にでもあると思います。 においが気になる食材としては、ニンニクやネギ、ニラなどが代表的なところでしょう!
においの強い食べ物を口にした後の口臭は、「生理的口臭」の範囲内とも言えます。 生理的口臭の原因となる唾液の分泌量とは関係がなく、におうしくみも異なります。
また、これらの口臭は、食べ物のにおいが口につくから発生するわけではありません! 食べ物が消化吸収される際に、わずかな量ですが、悪臭を放つ分子が血液の中に送り込まれ、血液の中での濃度が高まります。
全身を巡った血液は、肺で二酸化炭素を放出しますが、二酸化炭素と肺にまで達したにおいの分子が混じり、特有の口臭となります。
アルコール類を飲んだときのお酒くさい口臭もこれと同じ原理になります。 二酸化炭素とともに揮発性のアルコール成分が排出され、お酒くさい息になるのです。
食べ物による口臭は、時間の経過とともに減少しますので、一時的な口臭です。
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